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広島県庄原市 尾道・松江自動車道火室 第3改良工事のお知らせ

工事は平成22年3月をもって完了致しました。
ご協力ありがとうございました。

日頃より、中国横断自動車道 尾道・松江線の工事に、ご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。この路線は、山陽自動車道、中国縦貫自動車道、山陰自動車道と接続することにより、中国・四国地方の広域的な交通ネットワークを形成し、瀬戸内海側地域と日本海側地域を結ぶ幹線道路として、移動輸送時間の短縮を図り、沿線地域の産業・経済・文化・観光の発展に重要な役割を果たす目的で計画され、平成16年より事業を進めています。

現在当社は、その尾道・松江自動車道の内、広島県庄原市高野町下門田地区の約1kmの道路改良工事を行っています。

近隣の皆様方には、いろいろとご不便をおかけいたしますが、環境や安全に十分配慮して工事を進めてまいりますので、なにとぞご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

工事概要

工事名
尾道・松江自動車道火室第3
改良工事
工事場所
広島県庄原市高野町下門田地内
工期
自 平成21年1月29日~至
平成22年3月31日
発注者
国土交通省中国地方整備局 
三次河川国道事務所
道路改良

道路土工

掘削工
V=106,080m3
路体盛土工
V=114,860m3
路床盛土工
V=2,200m3
路体外盛土工
V=280m3
法面整形工
A=18,730m2

道路土工

植生工
A=17,690m2

排水構造物工

側溝工
L=241m
集水桝工
17箇所
排水工
L=1,019m

施工場所

平面図

縦断平面図

工事工程表

施工方法

当工事では、総合評価簡易型の施工計画技術提案において、出来形管理を情報化施工技術により管理する事を提案し、工事の受注を行っています。この技術により、管理の合理化と迅速性、精度の向上を図っています。

TSを用いた出来形管理について

施工写真

  • 着工前

    前年度工事にて完成した切土区間から、さらに奥へ掘削していきます。

  • 切土施工状況

    バックホウとブルドーザーを使って、土を掘削・押土します。硬い土質部分は、ブレーカー仕様バックホウやリッパー付ブルドーザーにて掘削します。切土法面は、人力にて整形を行います。

  • 盛土施工状況

    切土施工で掘削した土は、バックホウでダンプトラックへ積み込み、盛土場所へ運搬されます。

  • 完成

    計画道路高の路床高さまで掘削して完了となります。また、切土法面は、雨水による侵食の防止、崩落の抑止、緑化による景観の向上と環境保全を目的として植生基材吹付を行いました。