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広島県安芸高田市 梶矢トンネル(仮称)工事


 広島県安芸高田市高宮町川根地域内『市道梶矢下川根線』、梶矢橋から香淀大橋間に計画されていました梶矢トンネル(仮称)の安全祈願祭が平成19年6月27日に開催され、弊社を代表とする共同企業体が施工を担当し、工事に着手致しました。
 工事中は、地域、市道ご利用の皆様にはご迷惑をおかけすると思いますが、安全確保、工事の安全管理には十分に配慮して工事を行いますので、なにとぞご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。


(1)工事概要
工 事 名 市町村道梶矢下川根線道路改良工事 (梶矢トンネル(仮称))
場  所 広島県安芸高田市高宮町川根
発 注 者 広島県広島地域事務所建設局
工  期 平成19年3月10日〜平成20年12月26日
工事内容 工事延長 L=650m
  トンネル延長
  明り部延長
L=386m(幅員W=5.5m・6.5m)
L=264m(幅員W=6.5m・9.25m)
・NATM工法
請 負 者 株式会社増岡組・株式会社熊高組共同企業体
職  員 渡邉眞悟・田中伸吾・田川 明・熊高洋一

(2)工事進捗状況 (11月末状況)
 11月9日13:00、念願のトンネル貫通を迎える事ができました。
 掘削中は、夜間作業等により地域住民の皆様には大変ご迷惑をお掛けしましたが、ご理解、ご協力を得まして無事、無事故無災害で貫通する事ができ、地域住民の皆様には深く感謝致します。
 なお、11月29日にトンネル貫通式を、発注者、地元自治体、地権者、地元住民の皆様をお迎えし、開催致しました。
 工事は、引続きトンネルインバート工・防水シート工・覆工コンクリート工・坑門工・トンネル舗装工・明り工と行い、平成20年9月迄に完了するよう努力しております。
 住民の皆様には、引続き大変なご迷惑をお掛けしますが、早期の無事故・無災害での完成を目指し努力しておりますので、ご理解ご協力をお願い致します。

(3)工事出来高
※平成19年12月5日現在 計画=61% 実施=69%



工事計画平面図



トンネル進行状況縦断図
(11月末状況)



起点側トンネル坑口仮設備図



工事工程表
交通規制等、変更になる場合があります




(4)工事進捗状況写真 (11月末状況)
11月9日 本貫通(企業体職員・作業員)
11月29日 貫通式 貫通点清めの儀
施工代表者 謝辞 貫通点にて




【トンネル貫通の<貫通石>について】
 その昔、神功皇后三韓征伐の折、彼の地に於いて敵を攻めあぐんでいた時、わき道に洞穴があり、三日三夜不眠で洞穴を貫き、敵の背後より攻め大勝を得たという。
 その記念として、貫通点の石を持ち角鹿(つのが)の地に上陸、御自ら産気づき記念の石を枕辺に置いていたところ、すこぶる安らかにして男子を出産した。
 これより、ずい道貫通点の石を安産の石と称して珍重されています。



【施工体制組織図 (PDF形式)】



【トンネルNATM工法】
当トンネルを掘削している『トンネルNATM工法』の解説



【過去の更新履歴】 2007年 7月12日 掲載
2007年 8月 7日 更新
2007年 9月 21日 更新
2007年10月 4日 更新
2007年11月 5日 更新



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