増岡組について

1908(明治41)年。増岡組の前身、増岡商店が建設業を始めてから115年あまり。 建築と土木で人のくらしを豊かにする仕事に、私たちは取り組み続けてきました。 その間も、そしてこれからも、人のくらしや社会は、常に変化してゆきます。

顕在化する地球規模の課題、進化を続けるテクノロジー、しかし時代がどんなに変わっても、私たちが人を思う気持ちは変わりません。 歴史のなかで受け継がれてきた思いを次世代へとつなぎ、 新しい価値を創造しながら時代を切り拓いてゆく。 そのために増岡組は、磨き上げてきた技術と重ねてきた信頼を、大切にしたいと考えています。

変わらないものを大切にするために変わり続け、これまでの歴史を大切にするとともに、新たな挑戦や革新を積み重ね、建築と土木を通じて人や社会を支えていく。 私たちは、そんな企業であり続けます。

理念

私たちは、建設工事を通じて、ひとびとの安全・安心・快適な暮らしの実現と、社会基盤のレジリエンス向上に貢献します。

そのために私たちは、法令遵守に留まらず、施工品質および予算工程管理・労働安全衛生・環境負荷軽減など、関係するあらゆる分野における向上を目指し、たゆまず努力を続けます。

更には、創意工夫とイノベーション(技術・組織・経営における革新)を通じて、ステークホルダーから期待される以上の付加価値を創造してゆくことを目指します。

「レジリエンス」という言葉には、「適応能力」「柔軟性」「復元力」「回復力」「弾力」「しなやかさ」「速やかに立ち直る力」といった意味があります。

私たちの仕事が、広くお客さまや世の中の期待と信頼に応え、「社会基盤のレジリエンス向上」に資することができるよう、私たち自身の意識・思考・行動においても、外部環境や時代の変化に対応するに留まらず、「変化を先取りすることのできるしなやかな組織」となることを目指します。

SDGsに関する取り組み

私たちは持続可能な開発目標(SDGs)を推進しています

すべての人々にとってよりよく、持続可能な未来を築くための開発目標SDGs。多くの資源を活用し、人々が快適に暮らす空間を創造する私たちは、ソーシャル・レジリエンス実現企業として、率先してSDGsに取り組みます。

CSR

当社は、CSRの取り組みの一環として、広島県呉市の山中に約78,000㎡の広大なビオトープを作り、以前の里山の風景を復活させ、植生と生態系の関わり等、周辺の自然と合わせ、環境に関する研究をエコラボ(増岡組環境技術研究所)として行なっています。そのような取り組みのなかで、社会貢献活動を実践しています。
エコラボ (増岡組環境技術研究所)

増岡組広島本店 地域事業継続計画(BCP)認定

増岡組は、災害時事業計画(増岡組BCP)を平成20年に策定し、広島本店においては、国土交通省中国地方整備局より平成24年度第1回中国地方における地域建設業の事業継続計画(BCP)の認定を受けました。

令和2年度事業継続計画継続更新の認定を受けました。

【目的】
(国土交通省中国地方整備局ホームページより引用)
災害時においては、被害を受けた交通ネットワーク、インフラ及びライフラインなどの早期機能回復を図るため、官民一体となった災害応急対策が求められています。中でも、道路等の啓開をはじめ被災地での応急復旧作業を担う地域建設業の果たす役割はきわめて大きいと言えます。さらに、災害により建設会社等自らが被害を受けた場合には、①従業員を守ること、②企業を存続させることが、企業としての信頼性及び地域貢献など社会的な評価を左右することにもなります。 これら災害時の事業活動に必要な事項(事業継続計画)をあらかじめ定めておくことは、技術と経営に優れた企業の証でもあります。