増岡組の技術
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01
日本伝統建築の修復
文化財をはじめ史跡建造物は、日本の大切な歴史的財産です。増岡組は様々な伝統的技法を再現・駆使しながら、時代を越えて現在に残る建造物と、わが国固有の建築技術を、従来のまま後世に伝えています。
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02
ICT施工と施工管理
ドローンとレーザースキャナの活用で、広範囲を短時間かつ高精度に測量し、3Dデータを作成するモデル化技術を用いてICT建機での施工及び3次元出来形、TS出来形管理作業の活用で、工期の短縮と安全で正確な施工を実現しています。
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03
砂防堰堤工事
地形的・地質的特徴から生活圏での土砂災害が起こりやすい広島の地で培ってきた砂防堰堤建設技術。町を守る盾として、また速やかな復旧のための技術で、人々の安全な暮らしを支えています。
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04
既存建物耐震改修
地震大国、日本。大地震による被害を最小限に抑えるため、既存建築物の耐震化への社会的要求が高まっています。地震を避ける事はできませんが、耐震補強で地震被害の抑制が可能になり、レジリエントな社会の構築に貢献します。
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05
CFT造
鋼管内にコンクリートを充填した構造形式で、低層から超高層建物まで幅広く適用できる新しい躯体システム、CFT造。鋼管とコンクリートの特性を十分に引き出し、従来のS造に比べ、耐震・耐火性能に優れた特性を発揮します。また、鋼管が型枠の役割を果たすため、建設副産物(資材)の低減に貢献します。
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06
免震構造
地震による建物の倒壊は人命に直結します。たとえ倒壊は免れても、激しい揺れにより発生する二次災害は免れません。倒壊防止から一歩進み、揺れそのものを遮る事で、安全な空間の継続と機能維持を実現するのが現代の免震構造です。
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07
TSを用いた出来形管理
水糸・巻尺等を用いた従来の出来形計測から、施工管理データを搭載したTSを用いてデータの一元管理へ。一連の出来形管理作業(工事測量、設計データ・図面作成、出来形管理、出来形管理資料作成等)への活用で、作業の自動化・効率化を実現します。
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08
倉庫・工場の無柱空間
倉庫・工場の空間において、柱による動線制約は効率ロスだけではなく、事業範囲自体を狭める可能性さえあります。より大きく、自由な作業空間を実現するため、増岡組は様々な技術の組み合わせで無柱空間を実現し、課題を解決します。