3D測量とは
3D測量とは、UAV(ドローン)による航空写真測量、3次元レーザースキャナ、UAV搭載型レーザースキャナにより測量することです。
その測量結果を3次元モデル化します。色情報の付加によりカラーイメージを表現することも可能となり、作成された3次元モデルは、3次元CADの見え掛かり部分データやウォークスルー動画の元データとなります。
3D測量技術による
3Dデータイメージ
増岡組では、昭和60年より嚴島神社の保存修理工事を行っています。この度、3次元モデル化技術による、文化財の現状記録を行いました。
上記は3次元モデルを基に動画化した3Dデータのイメージです。
3D測量技術の特徴
3D測量は、広範囲の測量を非常に短い時間で、必要な精度を持って計測し、
迅速で正確な3次元モデルを作成することができます。
-
UAV(ドローン)を使った
航空写真測量広範囲を短時間で測量し、3次元データを作成できる。
-
3Dレーザースキャナ
- 高精度での測量が可能で、構造物測量に使用できる。
- 航空写真測量との併用により、上空からの測量ができない部分を補完できる。
- 対象物を計画に基づいて測量することで、複雑な形状にも対応できる。
- ノンプリズム方式での計測により、危険な個所や高所でも測量可能。
3次元測量と3次元モデル化
-
1
3次元測量技術のご提案
範囲、精度、手法、成果品
-
2
測量計画の立案
-
3
工事基準点の設置
-
4
3次元測量
ドローンによる航空写真測量、
3Dレーザースキャナ測量 -
5
3次元モデル化
点群データや写真測量データの
3次元データ化 -
6
設計3次元CADとの連携、
必要図面の作成 -
7
ウォークスルー動画、
VR等の成果品作成